【決定的な差】運営の視点から考える夏の甲子園中止

皆さん、こんにちは!

野球小僧オフィシャルブログ管理人の野球小僧です。

本日のテーマは

【決定的な差】運営の視点から考える夏の甲子園中止についてです。

今回の夏の甲子園中止を受け、

運営側では代替えの大会の用意に追われています。

千葉、愛知など独自大会開催決定/47都道府県一覧 - 高校野球 : 日刊スポーツ
夏の甲子園大会と、その出場校を決める地方大会の中止が決まった。各都道府県は独自の大会の道を模索することになった。25日現在の47都道府県の動きを調べた。秋田、… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)

※日刊スポーツ記事参照05/25

では、

なぜ地方大会はできて甲子園はできないのか?

本日は運営側の視点から考えてみたいと思います!

まず、誰もが思いつく部分として甲子園大会を行うということは、

全国の高校球児が甲子園に集まる為、クラスター感染のリスクが発生します。

・球場

・宿舎

・移動中

など、選手はもちろん運営関係者全てにこれらのリスクが発生します。

ただ地方大会の運営も、規模の大小はありますが同じくリスクは発生します。

では、地方と甲子園では大きく何が違うのでしょうか??

ズバリ!使用する球場の数です!!

甲子園はその名の通り、甲子園球場のみで行います!

比べて、地方大会では複数の球場を使用して行うので、

1球場あたり、1日多くても2,3試合になります。

甲子園はどうでしょうか?

大会が通常15日間あるうちの、準々決勝(12日前後)までは1日4試合

第一試合は8時半プレイボール、第四試合の終了はナイトゲームで19時を過ぎる事も多々あります。

高校球児が全力疾走で攻守交替をして1試合も2時間半と設定され、売れっ子アイドル並みの秒刻みスケジュールを組んでもこの結果です。

さらに今紹介した例は、例年通り「蜜」な状態で開催した場合です。

仮に1日の試合数を半分の2試合にして開催したとすると

単純計算2倍の(約1ヶ月)もの間、大会を運営することになります。

そうなると選手はもちろんですが、

学校関係者や父兄などの宿泊費や交通費など運営側の様々な箇所で大きな負担が発生します。

既に開幕が遅れているプロ野球との日程調整や、

高校生の1番の主たる「勉学」の部分でも1ヶ月大会を開催していたら、

2学期が始まってしまうという新たな問題も発生します。

今回、コロナウィルス禍における夏の甲子園中止の最大の理由として、

「感染拡大防止・予防」

もちろん、命や健康あっての野球(部活動)という考えのもとの中止。

これが最大の理由ですが、それ以外にも様々な理由があるんですね。

仮にも・・・

・各都道府県の代表数を減らす。

・甲子園球場以外を使用。

こんなことも絶対にできませんし。。。

・蜜を防げば。

・無観客で開催すれば。

そう考える人(世論)もあると思います。

ブログを書いている本人も実は

「何か良い方法はないのか」と毎日考えてばかりいます。

夏の甲子園中止を受け、

SNSでは「とある高校の野球部マネージャー」

という投稿を多く見かけました。胸が熱くなる投稿ばかりでした。

私で役にたてるかわかりませんが、今の心境や部活の現状など、

公式LINEアカウントで受け付けております。

一緒に高校野球の在り方について今一度考えましょう!!

次回は、夏の甲子園中止を

「スポーツメーカー・ショップ」視点から掘り下げていくブログになります!お楽しみに!

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