野球部の部員数って少ない方がいいの?多い方がいいの?

こんにちは野球小僧です!

今日のテーマは、、、

野球部の部員数って

少ない方がいいの?

多い方がいいの?

野球部員数の実情

皆さんも野球を経験している人なら

一度は憧れる舞台甲子園

野球小僧も甲子園を夢見て白球を

追いかける球児の一人でした。

甲子園のテレビ中継をみると、

必ず高校の野球部の紹介があると思います。

紹介の際に必ず言うフレーズのひとつに、

「○○高校野球部、部員は○○名」

あー確かに!と思われた方も多いかと思います。

ではここで問題です!

部員数の紹介時に視聴者が受ける

印象は主にどちらでしょう。

1、100人以上いるの!多い!

2、50人なんだ、以外と少ないんだね。

正解は両方です!というのも、

高校によっては部員数を

制限している学校もあります。

この少子高齢化時代に、

さらに入部の部員制限して大丈夫なの??

全く問題ありません!

そもそも甲子園に出場する

野球部は全国の野球少年の憧れです。

何もしなくても勝手に人は集まります。

ここからは本日のテーマ

野球部の部員数って

少ない方がいいの?

多い方がいいの?

部員数を制限している学校と

制限しない学校の特徴を詳しくご説明します。

野球部員を制限している学校

まず、部員数を制限している学校ですが、

いわゆる「野球推薦」という形で入学前から、

その年の人数が決まっています。

そのほとんどが、

私立高校であることも特徴です。

代表例として

・智辯和歌山高校

・履正社高校

などが挙げられます。

野球部員数を制限するメリット

まずは部員数を制限するメリット

として挙げられ例をご紹介します。

・部員全員が充分な練習ができる

・選りすぐりのメンバーで質の高い練習ができる

・遠征など人数がすくなく統率しやすい

中学生の時点である程度、

高校でも伸びしろがあり

活躍できるであろう選手を選抜し

その選手だけで蜜の濃い練習をすることができます。

野球部員の数は様々ですが、

最終的に試合に出られるのは9人

と決まっています。

限られた時間の中で一人一人に

しっかりコーチングをして選手を

伸ばすという観点からも練習での

メリットは多いです。

部員数を制限するデメリット

次に部員数を制限すると

考えられるデメリットです。

・グラウンド整備など準備に時間を要する

・ケガをした際に代わりの選手が限られる

などがあげられます。

当たり前といえば当たり前の事を

書いたようにみえますが、

中々見えにくい高校野球の実情でもあります。

少子高齢化で高校野球の総部員数が減っている

ことは皆さん周知しておりますが、

指導者の人数も減っていますので、

多くの部員に目が行き届かない。

といった現実問題もあります。

部員数を制限しない野球部のメリット

次に部員数を制限しない学校についてですが、

まず公立校は制限できません。

全国の強豪私立校にむけると、

・龍谷大平安

・花咲徳栄

などが挙げられます。

そんな野球部の部員数を制限しない

メリットを挙げたいと思います。

・大所帯による、応援等の威圧感

・野球部員の数だけチームワークが生まれる

などが挙げられます。

多いところでは120人以上の野球部員が

所属する野球部もあります。

その中からレギュラーの9人になるのは

本当に厳しい戦いを勝ち抜いた選手となります。

レギュラー争い。

という意味では切磋琢磨し

実力を伸ばすことができるでしょう。

部員数を制限しない野球部のデメリット

次に部員数を制限しない野球部のデメリットです。

・3年間、試合に出れない

一人あたりの練習時間が限られる

などが挙げられます。

3年間試合に出れないどころか、

ボールすらまともに触れない。

試合用のユニフォームを着ることなく

3年間が終わる。。

そんな事も現実としてあります。

部員数を一定に制限している高校

今までは部員数を制限するorしない

の両極端な学校の例をご紹介しましたが、

部員数の制限を

一定の割合でしている学校

(推薦者〇名、一般〇名)

も多く存在します。

甲子園常連

強豪野球部

と一言に言っても

様々な種類の野球部が

存在する事を意識して

自分の高校を選択することが

高校での成功への近道といえるでしょう。

高校野球進路問題

高校の進路問題は多くの人が

抱えている悩みだと思います。

中学生の進路状況、25%は「何をしたらいいか分からない」 | ララボ 習い事マガジン
「中学生の進路ってみんなどう考えているの?」そんな疑問をお持ちではないでしょうか。この記事では中学生の考えと進路相談に対して、親ができることは何かを考えます。お父さんお母さんがどういう対応をするかによって、子供の人生も大きく変わります。進路相談では適切な言動を知り、子供を良い方向へと導いてあげましょう。

前提条件として、明確な答えは人それぞれですが、

実体験をもとに明確な指標をお答えしたと思います。

自分の中での優先順位を明確にする

まずは、自分の中で高校野球(生活)を

どのように過ごしたいのか。

あるいはその先、大学・社会人・プロ

と野球を続けていきたいのか?

しっかり自分に対して自問自答して

高校を選びましょう。

主に野球小僧が考える指標は3つあります。

・(自分が出なくても)甲子園に行きたい

・大学やその先の進路相談もしたい

・楽しく野球がしたい

これはどれが正解とか

不正解とかありません。

自分の気持ちに正直に進路を選んでください。

野球小僧は

・(自分が出なくても)甲子園に行きたい

これが1番強かったです。

ですが、甲子園にはたどり着けませんでした。

そうなった時、何が残るのか?

こんな部分まで考えられると

きっと自分にあった野球部が選べると思います。

そして優先順位を明確にしたうえで、

・今の野球の実力

・寮生活になるのか、実家から通うのか

・高校からオファーはあるのか

などの条件を並べることにより、

数校まで絞れるかと思います。

最後は実際に練習見学をして、

高校の監督さんと話をしたうえで、

ご両親と相談して決めるのがベストだと思います。

野球小僧から伝えたいことは、

この決断は間違いなく人生の

大きなターニングポイントになります。

時間をかけてしっかり決めてほしい。

ということです。

いかがでしょうか。

実際に高校野球で経験した生活を書いた

記事もありますので、

そちらもぜひ読んでみて下さい!

お金はかかるけど、高校野球は寮生活が勝つ!?
お金はかかるけど、高校野球野球は寮生が有利!そんな噂を聞いたことある人も多いと思います。 果たして本当に高校野球では寮生活が有利なのか、高校野球3年間を寮生活で過ごしレギュラーになった実体験と実家通いで過ごした弟の体験をもとに高校野球では本当に寮生活が実家通いより有利なのか解説したいと思います。

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