高校野球は実家通いが有利!?費用はいくら?

こんにちは!

本日のテーマは

高校野球進学の際に誰もが悩む一つの問題…。

寮生活

について私立高校野球部で

寮生活をした私の実体験と、

県立高校野球部で実家から通い

3年間を過ごした弟の実体験をMIXして

高校野球進学にあたり、

・寮生活

・実家通い

の2つのテーマでお話したいと思います!

寮生活について

先々週は寮生活について

お金はかかるけど、高校野球は寮生活が勝つ!?

というタイトルにて寮生活での

メリットを中心にご紹介しました。

先週は寮生活で実際にかかる費用について

費用はいくら?高校野球寮生活でかかる費用について

というタイトルで書かせて頂きました。

そして、高校野球の中でも実家通いで

甲子園を目指す!という部分にスポットを当てて

・メリット

・デメリット

をご紹介したいと思います!

高校野球進学の際の悩み

高校野球進学の際に考える問題の1つとして

・親元を離れ寮生活をする

・地元の学校に通い甲子園を目指す。

主にこの2つの選択肢があげられます。

ちなみに私も高校入学から部活引退まで、

寮生活をしていました。

高校野球における寮生活の種類

一言に、寮生活といっても部員全員が寮に入る

全寮制

レギュラーや家が遠い人優先で寮に入る

選抜制

※呼び方は学校によります。

全寮制で有名なのは、明徳義塾高校

私も行ったことありませんが、どの書籍を読んでも

山の中にあり、

最寄りのコンビニまで3時間!?

というようなホントに野球に集中できる

環境の高校であります。

選抜制では、横浜高校などがあげられます。

横浜高校クラスだと、

全国のエリート選手が集まるので、

必然的に地方出身の選手は寮生活になります。

強豪校は寮生活が多いのか?

甲子園を目指すなら強豪校に入って

寮生活で24時間野球漬け!

そう考える人も多いと思います。

ですが、東京の帝京高校のように

寮がなく全員が通いの高校でも全国制覇できます。

さらに県立高校でも毎年のように

甲子園に出場する学校もあります。

むしろ、文武両道で甲子園出場している学校の方が

効率よく練習できているかもしれませんね…。

高校野球1日のスケジュール

高校野球1日のスケジュールについては

寮生活と実家通い

それぞれのスケジュールを別の記事で

詳しく書いておりますので

詳しくはこちらの記事を参考にして下さい。

実家通いのメリット

1番の実家通いのメリット、

自由時間があることです。

私の弟の実体験からもこのことは明確です。

特に入学したての頃は、

ハードな高校野球の練習に

ついていくのに精一杯です。

家に帰ったら何もしたくない。

というのが入学から2,3か月の本音です。

寮生活との差

家に帰ったら何もしたくない。。

その時間に寮生活組は

・ユニフォーム洗濯

・寮の掃除

など様々なやることを時間キッチリで

やらなければいけません。

私の寮生活も洗濯機の台数が決まっていたので、

洗濯は2日に1回でした。

万が一、時間が無くて洗濯ができないと

4日分の泥だらけユニフォームが溜まることになります。

※もちろん実際にありましたし、

最悪の場合、洗濯せずに前の日の

ユニフォームを着て練習することも1年生

の時には多くありました。

寮生活の決まり事

寮生活では、22時消灯

と決まっていれば、その時間までに

全てを終わらせなければなりません。

終わらずに、夜中に洗濯などの

作業を行っていたのが見つかってしまった場合、

罰則をもうけている学校も少なくありません。

※もちろん高校野球なので連帯責任です。

その点、実家ではある程度の融通がききます。

22時消灯を目指してはいるものの、

5分過ぎてしまったからといって罰則はありません。

このプレッシャーがないだけでも

1年生の慣れるまでの期間はかなり楽です。

自由時間の使い方は人それぞれ

自由時間の使い方は

・練習内容を野球ノートにまとめるもよし!

・ストレッチの時間にあてるもよし!

様々な使い方ができます。

もちろん勉強することも可能です。

精神的プレッシャーから解放

1年生のはじめのうちは精神的な部分での

ストレスが大きくかかります。

・慣れない環境

・ハードなトレーニング

・先輩とのコミュニケーション

・監督・コーチとの意思疎通

など寮にいて24時間ともにするメリットもありますが、

人間だれしも一人になって

ホッとしたい一瞬はあるものです。

実家通いのデメリット

実家通いのデメリットは、

寮生活のメリットになっていることが多いです。

メリットで時間について

お話ししましたが、

通学時間

という部分にスポットライトを

当てて考えてみましょう。

1日往復2時間の通学時間がかかるとして、、

2時間×7日(1週間)×4週(1ヶ月)=56時間

1ヶ月で56時間もの通学時間を要する事になります。

寮生活ではこの56時間がありません。

仮に全ての時間を練習に費やしたとすると、

1ヶ月で56時間分の差が出ることになります。

これを最後の予選まで(2年半)で考えると

56時間×30か月=1,680時間

もの練習時間の差になります。

その他のデメリット

自由時間があるというメリットの反面、

通学時間などデメリットも発生することを

お話しましたが、その他にも

・寮生活の先輩に覚えてもらいやすい

・監督にアピールしやすい

などの項目があげられます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください!

先週の第1弾記事でも書かせてもらった通り、

辛い練習も、大変な寮生活も支えあえる

仲間の存在は非常に大きいです。

そして、乗り越えた先には

甲子園

という夢の舞台が待っています。

大きな目標に向かって進んで欲しい。

それが私からのメッセージです。

いかがでしたでしょうか?

個人的な相談も公式LINEで受け付けております!

次回もお楽しみに!!

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