こんにちは!野球小僧です。
本日のテーマは、、、
強豪チームに所属しなくても
野球特待生で高校に行く方法
特待生の体験談話します
実際に私は中学から高校に進学する際、
特待生制度を使用し高校に進学しました。
それは、、、
高校野球で甲子園に行くためであり、
チームを甲子園に導く中心選手となるためです。
前回のブログでも少し書きましたが、
私は中3に進級する時には、
高校がある程度決まっていました。
クラスのみんなが
「受験どうしよう~」
と言っている時には既に野球という
一芸で高校を決めていました。
クラスメイトの中には、
「お前は勉強しなくていいよな」
とからかうクラスメイトもいましたが、
土日さらには放課後を犠牲にして
野球に時間をささげてきた
結果としては当然だと
当時の私は思っていました。
そんな当時の実体験から現在、
コーチとして子供たちを
高校に行かせる側になった立場までの
経験をお伝えできればと思います。
中学時代の所属チーム
そんな野球小僧ですが、
中学ではボーイズリーグに所属していましたが、
決してチームが強かったわけではありません。
むしろ弱い部類に入るチームに所属していました。
成績は県大会準優勝が最高で、
最後の全国予選もベスト4敗退
中学3年間で1度も全国大会や
ジャイアンツカップといった
主要な大会には出場していません。
廃部危機のチームでの練習
そんな野球小僧のチームは当時
人数も少なく、3年生が引退して
自分たちの代になった時は
1,2年生あわせて13人
1年生は2人しかおらず、
自分たちの代が引退したら
もしかしてチーム自体が無くなるのでは、、、
そんな不安を中学生ながらに感じながら
毎週練習をしていました。
そんな弱小チームなので
練習試合も相手が見当たらず、
グランドでも通常練習が多い中学時代でした。
中学生時代の過ごし方
野球小僧の中学時代は
土日のボーイズリーグが中心の生活でした。
※良い子は文武両道!
学校での勉強にもしっかり取り組みましょう。
一応、野球部に所属していたものの
ヒジをケガしています。
嘘をついて先輩が引退するまでは
ほとんど練習でボールを握ることは
ありませんでした。
ですが、その分放課後に
・ランニング
・素振り
などの自主練習は怠らずにしていました。
※良い子は勉強もしましょう!
中学時代に得したこと
弱小チームに所属していたことで
得したこともあります。
むしろ、強豪チームに所属していたら
中学3年の進級時に高校が
特待生で決まっている。
なんてことはなかったかもしれません。
その理由は1年生の時から試合に
バンバン出れる!というメリットが
あったからです。
私は実際に1年生の秋から
エースナンバー「1」を背負い
ほとんどの公式戦を投げていました。
そのおかげで、
連盟や相手チームなど様々な人に
早くから名前を知ってもらえる機会となり、
最終的にはボーイズリーグの
オールスターチームに
審判部の推薦
という形で選出していただきました。
貴重な経験をしたオールスター(オールボーイズ)
オールスターでは当たり前ですが、
いつもは嫌だな~
と思っている対戦相手が仲間になります。
中学生にとってはとても新鮮で
貴重な経験となります。
この時初めて同世代の
トップレベルを実感して
上には上がいるんだなぁ
と実感したことを今でも覚えています。
ちなみに私のチームメイトで
現在プロ野球選手で活躍する選手もいますし、
今年のドラフトでは3名の選手が
オールスター選手だということを聞きました。
強豪チームに入って全国大会を目指す
そこまで強くはないが、
その分個人スキルは向上するチーム
選び方は人それぞれですが、
強豪チームに入って全国大会に出場する
事だけが全てではない。
(特にジュニア世代は)
ということをお伝えします。
実際の高校選びのポイント
高校を選ぶポイントも幾つか
あると考えています。
・甲子園に行ける学校
・自分が試合に出れる学校
・大学進学率が良い学校
など選択肢は人それぞれ。
野球小僧は
・甲子園に行ける学校
・自分が試合に出れる学校
2点の中間を選びました。
というよりは、
3年間在籍すれば、
ほぼ確実に甲子園に行ける
超名門校からは
スカウトの声がかからなかった。
というのが現実です。
そして私は入学と同時に
寮生活もスタートしました。
結果として、
高校1年生の夏から3年生まで
背番号を貰う事ができました。
高校での
・寮生活
・練習環境
といった詳しい話は別の記事で
書かせてもらっているので、
参考にしてみて下さい!
高校スカウトが見るポイント
・遠くへ飛ばす選手
・スピードボールを投げる選手
そんな選手が欲しい!
実は全然違うのです。
何故かというと、
中学生の遠くへ飛ばすとか、
速い球が投げれるっていうのは
大体が成長期の時期によるもの
だからです。
遠くへ飛ばす、早い球を投げることより重要なこと
では高校のスカウトにアピールをして
「この選手、、使える!」
そう思わせるにはどのような
アピールが必要なのでしょうか。
それは、当たり前のことを
当たり前に行う事です。
例えば、キャッチボールで手を抜いた球を投げないで
・全球、相手の胸にしっかり投げる
・一塁まで全力疾走する
・守備では雑なプレーをしない
・バントは一発で決める
などといった部分が重要になります。
何故重要になるか?
それは基礎ができている選手は
高校で実力が伸びやすいからです。
より高みを目指すには
基礎がしっかりできていること
プラス
・自分で考えてプレーできる
・大人の質問にしっかり受け答えできる
選手はとても重宝されます。
私の高校の先輩にその後、
六大学野球でキャプテンを
務めた選手がいます。
その先輩は高校入学当時の練習試合で
「今の自分のスイングスピードでは、
ストレートには差し込まれると思ったので、
1球くる変化球を待って捉えました」
とホームランを打った後に答えたそうです。
今聞いても凄いな。と思います。
ここまでは中々難しいと思いますが、
自分で考えてプレーをすることを
日頃から心がけることが自分の
可能性を広げることになると思います!
高校野球のセレクション
今までは、特待生の話をメインにしてきましたが、
気分を変えてセレクションの話をします。
特待生とセレクションの違い
特待生は
高校側から
「ウチの学校に来てくれませんか」
というオファーに対して
セレクションでは、
選手側から
「自分を見てくれ」
と言わんばかりに高校に出向きアピール
する場となります。
前の章では、遠くへ飛ばすことや
速い球を投げることが重要ではない。
と書きましたが
セレクションでは重要になります。
それはなぜか?
セレクションは練習であることが
多いからです。
どうしても練習では遠くへ飛ばす
速い球を投げる選手の方が見栄えが良いです。
一方、特待生の場合は
高校のスカウトは基本的に試合をみて
選手を判断しています。
練習か?試合か?
ここが大きな差になります。
※特待生制度には様々な見解があります。
高校でスタートダッシュを決めるには
高校野球で1年生からベンチ入りをした
経験をもとに話すと、やはり
相手が努力していないときに
どれだけ努力するか。
ここがキーポイントになると思います。
それはいつか・・・?
3年生の最後の大会が終わって引退してから
高校に入学するまでの半年です。
引退後も毎週練習に参加
私はオールスターに選出されていた
ということもあり、7月に大会自体は
終わりましたが、
そのあとも毎週グランドで
後輩と練習をしていました。
そのおかげもあってか、
受験での体の訛りなどもなく
高校の練習に入学と同時に
ついていくことができました。
もともと体力には自信があったことも
幸いし、試合でのピッチングと
がむしゃらに上級生の練習に
ついていく姿勢を買われて
1年生夏から背番号を頂くことができた
と思っております。
そして最初に掴んだ
チャンスを離さずに、
高校3年最後の夏まで
駆け抜ける事が出来ました。
いかがでしょうか。
高校進学の方法や対策など
より詳しい話が聞きたい人は
質問も受け付けております!
お楽しみに!
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