費用はいくら?私立野球部と県立野球部の徹底比較

みなさんこんにちは!

野球小僧ブログ管理人です!

費用はいくら?私立野球部と県立野球部の徹底比較

高校3年間の野球部に所属した際にかかる費用について、

・県立高校

・私立高校

どれくらいの費用の差が出るのか?

徹底比較したいと思います。

実はこのブログの

経歴のページにも書かせて頂きましたが、

私立で野球がしたい子VS県立で野球をさせたい親

という論争を15歳で経験しました。

費用はいくら?私立野球部と県立野球部の徹底比較
私立高校野球部で3年間野球を続けると費用はいくら?公立、県立高校に進学した場合と比べて費用は何倍かかるの?寮費は?部費は?いったいいくら?そんな疑問を実体験をもとに徹底比較!実は私立高校より県立高校の方が費用がかかる?甲子園を目指す中学生と、お父さんお母さん必見!

実体験を少しだけ話すと、

高校の進路は(特に野球)

自分や親だけの問題ではなく、

・チームの監督やコーチ

・進学先(高校)の監督

など様々な人が絡んでくるので、

中学生になる時

「どのチームに入団しようかな?」

と悩んだ10倍は悩まされます。

それもそのはず高校3年終了後、

そのままプロ野球の世界に行く

可能性もあるわけですから、、、

15歳の決断が将来を大きく

左右するといっても過言ではありません。

話を戻して、私立高校と県立高校で野球を3年間続けた場合の費用比較をしていきたいと思います!

私立高校と県立高校の違い

 県立高校私立高校
練習時間(平日)1,2時間3,4時間
練習時間(土日)3,4時間12時間
指導者顧問の先生監督・コーチ
費用

練習時間や指導者の部分で少し差をつけましたが、

先週、先々週とお伝えした小学生~中学生までの差はほとんど無くなります。

中学であれば、

・部活動

・クラブチーム

という根本の差がありましたが、

高校に進学すると、

全員「部活動」となり

扱うボールも全て「硬式」

目指す目標も「甲子園」と1本化されるからです。

※軟式野球部もございます。本ブログでは硬式に絞ったテーマでお話しさせて頂きます。

野球用具以外でかかる共通費用

・ユニフォーム代

練習着 ¥ 10,000

試合着 ¥ 10,000

アンダーシャツ、靴下 ¥ 10,000(着替え分込み)

冬場のジャンパー ¥ 20,000

・用具備品

チームバッグ ¥ 10,000

Myバッグ ¥ 10,000

水筒 ¥ 5,000

グラブケース ¥ 5,000

ここまでで、おおよそ7,8万といったところでしょうか。

野球用品の費用

次に野球用品をみてみましょう

グラブ ¥ 60,000

バット ¥ 30,000

スパイク ¥ 20,000

手袋等の備品 ¥ 10,000

その他メンテナンス用品等 ¥ 10,000

中学生までは、

ボールの違いや所属するチームによって

費用面で大きな差が出ていましたが、

野球用品までの部分で

大きな差が無くなるのが高校の特徴です。

では一体どの部分で差が出るのでしょうか?

公立高校と私立高校の費用の差はここにあり!

ここからは公立高校と私立高校の費用で

差がある部分をご紹介します。

・遠征費

・寮費

・父母会費(OB会費)

・授業料

週末は必ず遠征

強豪校になると、

週末は遠征が当たり前になります。

中学校までは、

同じ県のチームと練習試合をすることが多いですが、

高校野球では一切と言っていいほど同じ県の高校とは試合をしません!

お気づきとは思いますが、

甲子園予選で対戦するので、

自分のチームの手の内を見られたくない。

というのが心情というところでしょうか。

ですので、週末は近隣の県へ遠征し強豪校と練習試合をする。

ということが当たり前になります。

そうなると、

遠征バスをはじめ

・昼食代

・交通費

など様々な費用がかかります。

また高校球界には「招待試合」

という強豪校ならではの練習試合も年に数回組まれています。

高校にもよると思いますが、

地方遠征も月に1回程度行う高校も珍しくありません。

実際に私も

・関西遠征

・東北遠征

・九州遠征

は毎年決まった時期にありました。

もちろん、相手の高校を招待する時もありますので、

仮に1年の半分(52週÷2=)26週

遠征に行ったとして

遠征1回で約10万円かかるとすると

26週×10万=260万

遠征費だけでも年間でかなりの出費になります。

栄養士つきの寮生活

皆さんは高校球児が1日にどれくらいの量のご飯を食べるか想像できますか?

私はラーメンどんぶりで1日約10杯。

白米だけでおおよそ3合ぐらいでしょうか。

「多っ!」

と思う方も多いと思いますが、

その分動いて消費してますし、

しっかりご飯を食べて筋力をつけ体重を増やすことも立派な練習の1つなのです!

ひと昔前までは、

「とにかく量を食べる!白米を食べる!!」

という高校がほとんどでしたが、現在では栄養士が量に駐在し栄養バランスがしっかり整った食事を。高校によっては

選手やポジションによってメニューが違う!

なんて高校もあるようです。

ハッキリ言って、食事の時間は非常に憂鬱でした。

食べた食事を戻すギリギリまで食べていたので…。

今の高校球児をみると食事の時間が楽しそうで羨ましい~!

その分、昔より費用はかかっていますが…。

栄養士つき寮生活を送る高校球児の話は、、、

申し訳ございません!!

私の時代で寮費の月平均が5万円~10万円と言われていましたので、

倍まではいかずとも、

恐らく最低が10万円ラインと読むのが一般的でしょうか?

月10万円×12か月×3年間=360万

おおよそこんなところでしょうか。

その他に寮で使用する、

・洗濯用洗剤

・お風呂用品

・携帯代(部によっては禁止もあり)

・プロテイン代

・シップなどの薬品

など様々な出費が計算できます。

甲子園出場の度に寄付金

母校の甲子園出場!

これ以上嬉しいことはありませんよね。

ただそれと同時に訪れるのが、

寄付金のハガキです。

卒業した高校が甲子園に出場したことがある高校出身の方は分かると思いますが、

・野球部OB会

・学校OB会

・その他1~2の学校関連の団体

から寄付金のお願いのハガキが届きます。

「いったいいくら払えばいいの~」

実は卒業後もこのような出費がついて回るのです。

※あくまで任意です!

某神奈川県の名門校には

「2年に1回甲子園に行けない」

という羨ましすぎるジンクスがあります。

ただ「寄付金」ということだけで考えると、

相当な出費になります。。。

もちろん母校を応援しに甲子園まで行くとなれば、

・交通費

・宿泊代

もちろん実費です。

卒業後もお金がかかる。。

もしかすると野球部あるあるかもしれませんね!

推薦入学は授業料免除

皆さんもよく「野球留学」

なんて言葉を聞いたことあると思います。

地方の選手が甲子園常連の名門校の門を叩く。

そんなイメージでしょうか。

野球推薦というのは、逆に高校側から

「うちの高校に来てくれ」

とお願いをすることを指します。

高校側からお願いをするので、

一般生徒が通常、

高校でかかる費用の1部を免除する。

かなり簡単な説明ですが、

そんな仕組みになっています。

主な免除項目は

・入学金

・授業料

・寮費

・制服代

などなど、、、

ここだけの話

高校側から「お小遣い」をもらう選手もいます!

15歳の少年が学校からお金をもらう事に関しては

公に認められていませんので、

何かしらの経費の1部に計上して上手くやりくりしているのだろうと思います。

→この部分はグレーゾーン過ぎて深く調べられていません。

良い情報がある人は是非シェアして下さい!!

今お話しした、野球推薦は基本的に「私立高校」の話になります。

一見、公立高校と私立高校の費用を比べると、

私立高校の方が高いように見えますが、

野球推薦で1円も払っていない高校生も中にはいます。

いかがでしょうか。

世間一般では私立高校の方が高い。

と思われがちな費用も野球推薦で入学すれば私立高校の方が安い場合もあるのが

高校野球のカラクリです。

記事には書ききれない

「裏ネタ」もLINEで配信しております!

こちらも合わせてご登録下さい!!

次回お楽しみに!

コメント